ヨコハマ・コーラルフェスト(横浜紫友会合唱団)
ヨコハマ・コーラルフェスト3日目、今日は横浜みなとみらいホール大ホールでの開催でした。昨日の姉妹3団体に引き続き、横浜紫友会合唱団が出演しました。曲はフォスターのメドレー。今年9月の演奏会も取り上げます。
昨日は、3団体とも思わぬところでミスが出て、少し悔いの残る演奏だっただけに、今日は気合を入れ直しました。その結果、今までのなかで一番楽しく充実した演奏ができました。
終了後、ロビーに居たときに、隣にいた見知らぬ男性グループが『ブラボー賞はメドレーを歌ったところが取ると思ったんだけどなあ』『うんうん』と会話していました。
また、これまた見知らぬ何人かの方から『よかったです!』とか、『どこで練習してるのですか?』てか声をかけられました。
前回出演の時よりも先生方の講評も良く、成長した紫友会の姿が見せられた演奏だったと思います。
お疲れ様でした!
各先生方の講評です。
土屋広次郎先生
柔らかい優しいハーモニーでした!
リズム感、はぎれも良く、全体がとても良くまとまっていました。仲の良い団ですね!
音が急に上がる所で母音がつぶれないように、いつも母音のつながりを意識すると更に良いでしょう。
緊張感のあるとてもよい演奏でした!!
吉田孝古麿先生
人数は多いのですが、それにまかせてガンガン歌うのではなく、やわらかいひびきを大切に歌っているところが印象的で素晴らしいと思いました。
特にフォスターのメドレーなので、この3曲(注:主人は冷たい土の中で・おおスザンナ・ケンタッキーの我が家)は各々趣の異なるものーこの(注:曲順の)並びもなかなかセンスがありますね。
ブラボー!!です。
松村努先生
フォスターって何となくなつかしさを感じさせますね。
皆さんの味わい深い歌い出しに、一気に引き込まれました。
おおスザンナでコントラスト良く音色が変化して楽しめました。軽快な好演です。
素敵な合唱団ですね。とても美しい合唱を創り出しています。
来年は「ドイツ・レクイエム」ですか。才能ある指揮者の下、すばらしい本番になることでしょう。
金川明裕先生
旋律の作り方がとても繊細で、ニュアンスに富んでいて感心しました。「おおスザンナ」はリズムの切れも良く、フォスターの楽しさが伝わってきました。
欲を言えば、もっとボディを鳴らすトレーニングが必要かもしれません。音の表面をなでるだけではなく、そのコア(核)を摘み取って紡いでみてください。更にフレーズ感が増すと思います。
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