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【12月15日 東京ハルモニアシンガーズ 練習13】

【12月15日 東京ハルモニアシンガーズ 練習13】


音取りでパート別に練習する時は、なるべく1回は一緒に歌うようにしているのですが、これはどちらかというと、このメロディはこのピッチラインで歌ってくださいねという意味合いが含まれています。


同じ音でも関わり合いによってはピッチを上げたり下げたりをしなければなりません。ちなみに、ピアノという楽器は不思議なもので、こうやって微妙にピッチを上げ下げしても、しっかり受け止めてくれるんですね。平均律のはずなのに・・・不思議なものです。


同様に、ソリストの部分もなるべく自分で歌うようにしているのは、このメロディラインのときはこのピッチ感で、特定のこの音はこのくらいのピッチで歌ってくださいというメッセージが込められています。


つまり、指揮者が美しいと感じるラインを自分が歌うことで見本を示しているわけです。これをすぐに感じとって同じライン、ピッチ感で歌おうとしてくれる人、ただ単にここはソリストだから休みと単純に考えてぼーっとしている人、何も感じずにピッチが変わらない人、様々にいるわけですが・・・。


私が練習時に団員など他の人にソロの部分とかを基本的に歌わせないのも、指導者としてのメッセージを発信しているからです。こういう部分も指導の一環として練習をしています。決して歌手の血が騒いで歌いたくて仕方がなくて歌っているのではありませんのであしからず(笑)


今日は、Gloriaの終曲の詳細練習を行った後、Sanctusの音取りに入りました。Sanctusは美しいアカペラなので、気合を入れたいところです。でもなー、THSはアカペラへたっぴなんだよなー。なんとかしなきゃー。


東京ハルモニアシンガーズでは新しいお仲間を募集しております。合唱をがっつり楽しみたい、質の高い演奏を目指してみたいという方なら大歓迎です。是非一度遊びにいらしてくださいね。現在、9月8日より練習開始の第7期ロッシーニ[小荘厳ミサ曲]新入団員募集中です!


お問い合わせは・・・
東京ハルモニアシンガーズ公式サイト
http://harmoniasingers.web.fc2.com/


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