【12月1日 東京ハルモニアシンガーズ 練習11】
【12月1日 東京ハルモニアシンガーズ 練習11】
全体での発声練習というのは、もちろんウォームアップの意味合いもありますけど、練習する上での音律の統一とリズム感の共有を確認するのが主目的です。各パート、いや個人がバラバラの音律で歌ってたら良い響きは生まれません。前に立っている指揮者指導者はどういう音律で歌ってもらうのかを示さなければならず、またそれを示されたら歌う側はそれに合わせなければなりません。これをきちんとすることで、初めて合唱団の響きに個性が生まれます。私の合唱団では、発声練習の延長で、音感練習と26曲のカノンの練習をしていますが、それも、この音律の統一を確認する場に他なりません。なんかそこいらへんの話を軽視して年数ばかりを重ねてきた人が多いなあと感じるこの頃です。んー、絶対音という言葉がいけないのでしょうか。「正しい音」は、状況に応じて、指揮者の好みによって「変わる」のですよ。
ちなみに個人のスキルアップは全体の発声練習ではそうそう上がりっこないです。発声練習に対する意識をもっと変えていかなければと切に思う練習になりました。
今日はGloriaの終曲の音取りでした。
ロッシーニはいろんなことに気付かせてくれます。
東京ハルモニアシンガーズでは新しいお仲間を募集しております。合唱をがっつり楽しみたい、質の高い演奏を目指してみたいという方なら大歓迎です。是非一度遊びにいらしてくださいね。現在、9月8日より練習開始の第7期ロッシーニ[小荘厳ミサ曲]新入団員募集中です!
お問い合わせは・・・
東京ハルモニアシンガーズ公式サイト
http://harmoniasingers.web.fc2.com/
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