ベートーヴェン「第九」について
絶賛勉強中(笑)のベートーヴェン「第九」なんですが、聴いていただけの時と実際にスコアを読んでからではだいぶ印象が違い、好きな楽章の順位が変わってしまいました。
音楽を聴いてただけの時の好きな順位
第1位 第4楽章
第2位 第2楽章
第3位 第1楽章
第4位 第3楽章
スコアを読み始めてからの好きな順位
第1位 第1楽章
第2位 第3楽章
第3位 第4楽章
第4位 第2楽章
まるっきり逆になってしまったんですよねー。
というのも、今まで聴いていただけの時は、第1楽章と第3楽章は、なんていいますかねー、腑に落ちないところが満載だったんですよねー。でも実際楽譜を見てみると、その腑に落ちない箇所というのは、楽譜には特段の指示もなにもないところだったんです。とにかくね、こってりこってりやりすぎなんだわ。つまり曲に対して腑に落ちないのではなく、演奏者の解釈が腑に落ちなかったのだということがわかったのは大きな収穫でした。
そして、一時期流行ったベーレンライター版での演奏ですが、ベーレンライターを使っていると言っても、実際には今までのブライトコプフ旧版となんら変わりのない演奏をしているのが実情ということもわかりました。
今回は、ベーレンライター版に対して、おいおいおい!と威信をかけて出してきたブライトコプフ新版での演奏です。極力楽譜に忠実に、今まで腑に落ちなかったところをすっきりとさせた演奏にしていきたいと思います。
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