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にっき 20120606

ヨハン・シュトラウスの名曲「美しく碧きドナウ」。これ、オーケストラの曲として有名ですけど、元は男声合唱曲で、しかも歌詞の内容も、今の差し替えられたものではなく、ドギツイものだったんです。

日本では堀内敬三の名訳があるんですけど、この訳詞による混声合唱の楽譜が出版社が潰れてしまい絶版になっています。でも、どうしても演奏したいので、方々から楽譜をかき集めて編曲しながらソフトで打ち直しています。もう少しで完成する予定。これができたら、今後横浜紫友会定演のアンコールはドナウで統一されることでしょう。「紫友会のアンコールといえば美しく碧きドナウ!」ってしたいんです。わくわく。

がんばって完成させるぞ!おーーーっ!


さて、今日午前中はクールグランジュテの指導。前から見学に来ていた方が正式入団して、今日また新たに見学者さんが。この方も入ってくださるとパートバランスが更に良くなるんだよなあ。入ってくれないかなあ・・・。20人の大台に乗るし。どちらにしても、グランジュテはプチフィーバー中です(笑)。


東薬合唱団は、いよいよ定演の月になりました。ようやく風邪の蔓延が治まってきたようで一安心。全員が万全のコンディションで舞台に上がれるようにしてあげたい。曲の出来とかよりも、それが一番大事なことだと思うんです。浜離宮朝日ホールみたいな素晴らしい会場で定期演奏会ができる大学合唱団なんて、そうそうないよ。そういう環境を勝ち取れるところまで我が東薬合唱団は育ってきたんだ。その幸せを一人も欠けることなくみんなで共有したい。

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