最後の花寄せ
先ほど学生指揮者から練習報告がありました。今日より東京薬科大学合唱団新年度の練習が始まったようです。新たな1年の始まりです。
いつもはアカペラものから始めるのですが、大震災で3月の春合宿が中止になり、昨年度執行学年が最後の合宿ができなくなりました。そこで、新年度では私がこの合唱団を預かるようになってから歌い継いでいる、星野富弘作詩/新実徳英作曲「花に寄せて」をやる年なのですが、昨年度執行学生も歌うことができるということで、夏合宿にこの曲を練習することにして昨年度執行学生も参加しやすいようにしました。
この10年以上歌い継いできた「花に寄せて」ですが、来年の演奏会でひと区切りつけます。つまりファイナル。45回定演で初めて取り上げ愛着はありますけれど、来年は55回定期演奏会と一応区切りの数字になるし、合唱団も安定した活動ができるようになり、そろそろ次のステップに向かわなければなりません。停滞は許されないのです。本当は55回という数字の時にOBOGと一緒に歌って区切りを迎えたかったのですが、現役学生が望まない限りは私のわがままになってしまうし、そんなに事は理想通りに運ぶわけでもありません。しかし、最後の「花に寄せて」ですから、より良いものにしたいと思っています。
明後日から夏合宿です。
来年6月の定期演奏会まで精一杯がんばります。
| 固定リンク
「音楽/東薬合唱団」カテゴリの記事
- 『ルパン三世のテーマ』 アカペラバージョン(2016.06.26)
- 卒団生と飲み会♪(2014.09.28)
- 東京薬科大学合唱団 第57回定期演奏会(2014.06.21)
- 東京薬科大学合唱団、最後の練習(2014.06.18)
- 【東京薬科大学合唱団 第57回定期演奏会】(2014.06.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント