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青色申告と白色申告と節税

私みたいな音楽家(歌手・ピアニスト・楽器奏者・指揮者など)やフリーランスの人間にとっては確定申告って最強の「ラスボス」ですよね。ほんとやだやだ。収入はきちんと報告しますから、会社務めの人みたいに一律にすぱっと処理してくださいよと思うのですが、そうも言ってられません。まあ一番やだなあと思うのは「お金と真正面から向き合わなければならない」ってことなんですが。

ということで、なるべく向き合う時間を少なくしてその分を自分の時間にしたい。精神的な負担も少なくしたい。しかし、どうやったら可能になるのか。。この際だから徹底的に調べてやることにしました。そして現時点で私がお薦めする方法、また、これさえ手元においておけばなんとかなるというものを紹介します。これからフリーランスとしてやってく方、いつもこの時期なると欝になる方への参考になれば嬉しいです。

ということで。

まずは敵(確定申告)を知ることが大事です。税関係のサイトを漁りまくって調べた結果、【フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。】という本を発見。

この本は、音楽家はもちろんフリーライターやカメラマンやWEBデザイナーなど、商品を仕入れてそれを販売するということを必要としない職業の人にとっては、とっても役に立ちます。フリーランスにとっての確定申告がどういうものかというのを勉強できました。特に必要経費に関する考え方は目が鱗でした。節税ってこういう風にしていくのねえ。税理士さんが結構本音で語っているので、かなり面白いです。



で、この本を読み漁った結果。

私がお勧めするのは、「青色申告」です。

え?と思った方、ちょっと待ってください。

「青色申告」といっても「貸方」とか「借方」とか、訳のわかんない簿記用語がポンポン出てくる奴ではありません。「青色申告」といっても「高中低」の「難易度ランク」があるんですよ。

1:正規の簿記による方法 難易度→高
2:簡易簿記による方法 難易度→低
3:現金主義簡易簿記による方法 難易度→超低

「青色申告」なんてめんどくさいし訳分かんないから「白色申告」でいいやって思っている人結構いらっしゃると思います。しかし、普通思い描いている「青色申告」というのは、「正規の簿記による方法 難易度→高」なんですね。確かにすごい特典があるんですが、素人がいきなり挑むのは酷ってもんです。そこで、「簡易簿記による方法 難易度→低」か「現金主義簡易簿記による方法 難易度→超低」を目指すんです。実は、この方法ならば「白色申告」とほとんど手間がかかりません。「白色申告」と同じ手間で「青色申告」の恩恵が受けられます。

「貸方」とか「借方」が出てくるのは正規の簿記「複式簿記」と呼ばれるものです。これはいくら便利なパソコン用のソフトウェアが出てようとも、それなりの知識がなければ到底太刀打ち出来ません。確かに必要経費があまり見込めない職業にとって「控除額65万円、お得額で言えば7~8万円分」というのは大きいですが、それなりの手間がかかります。しかし、「簡易簿記による方法 難易度→低」か「現金主義簡易簿記による方法 難易度→超低」であれば、控除額は10万円、お得額で言うと1万5千円程度になってしまいますが、それでも白色申告よりは全然良く、この控除額以外は青色申告としての恩恵はまったく同じなんです。

ということで、「白色申告」をするくらいなら、この「簡易簿記による方法 難易度→低」か「現金主義簡易簿記による方法 難易度→超低」での「青色申告」をやるのが良し。ソフトウェアさえあれば、場合によっては白色より簡単です。

青色申告用のソフトでも、「簡易簿記による方法 難易度→低」「現金主義簡易簿記による方法 難易度→超低」専用のソフトがありますかるがるできる青色申告2012です。青色申告用のソフトは「やよい」とかが有名ですけれど、「簡易簿記による方法 難易度→低」に特化したソフトはこれしかありません。解説書も付いているし、大体直感的に操作できるので、これさえあればまず間違いありません。もちろん白色申告にも使えます。



以上紹介した2点があれば、最小限の負担で確定申告を乗り切れるはずです。ぜひ、チャレンジしてみてください!!


最後に。実は・・・・「正規の簿記による方法 難易度→高」が「難易度→中~低」になってしまう方法があります。「立替払い方式」という簿記方法を使います。簡単に言うと、「全部立替えといたから、後で一括精算ね~」って形を取るんですが、これって裏技??って程に簿記が簡単になってしまいます。

【図解 フリーランスのための超簡単!青色申告】という本にこの方法が詳しく書かれています。半分は付属ソフトの使用説明書という構成になってます。確かに付属のソフト(Excelは自分で持ってないとダメ)を使ってやってけば、簡単に複式簿記ができてしまいます。もう少し頑張って65万円控除にチャレンジしてみたい方は、こちらの方法も検討してみてください。




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