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滋賀県・琵琶湖周辺旅行 6

【滋賀県・琵琶湖周辺旅行 石山寺・三井寺・安土城跡編・2】


石山寺の拝観でいきなり予想時間をオーバー。まあ、仕方がねえ。三井寺に向かいます。駅を降りると目の前に川が流れていました。

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なんと、琵琶湖疏水。これが京都の南禅寺まで続いているんですよね。すげえなあ。


川沿いに歩いていくと、三井寺の手前に神社が。ここは三尾神社というんですが、卯年生まれの守護神が祀られているそうで、境内のあちこちにウサギをモチーフにしたものが飾られていました。

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三尾神社から少し歩いたところで、三井寺に到着。この三井寺、本当は園城寺というんですが、天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた霊泉があって、「御井の寺」と呼ばれていたところから、俗に三井寺となったそうです。三井寺は、文化財の宝庫で、あちらこちらに国宝や重要文化財がありました。仏像はもちろんなんですが、面白いものが結構あったりして楽しめます。


※「弁慶の引摺り鐘」

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延暦寺との争っている最中、敵方の武蔵坊弁慶がこの鐘を奪って比叡山まで引き摺り上げ叩いたところ、「イノーイノー(関西弁で帰りたい)」と響いたので、「そんなに三井寺に帰りたいのかーーっ!!」と怒った弁慶が谷底に投げ捨てたんだそうです。

実際、傷とかあって、その時にできたとされているそうなんですが・・・ありえねーー(笑)


※「左甚五郎の龍」

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左甚五郎が彫ったとされる龍です。この龍、夜な夜な琵琶湖まで出かけていって暴れまくってしまい、困った作者の甚五郎が自ら龍の目玉に五寸釘を打ち込み静めたのだそうです。

ありえねー(笑)


他にも日本三銘鐘の一つとして名高い「三井の晩鐘」があったり、前にも書いた霊泉が、ぼこっぼこっと今も涸れることなく湧き出ていたりと、違った意味で楽しめるというのが新鮮でした。でも、一番のお気に入りは、「仁王門」。

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かっこいーーーーっ!!

この仁王門は見なきゃダメでしょう。


ここも1時間くらいかなあと思ってたんですが、余裕で2時間。あちゃーー。見るとこ多すぎだよ(泣)。2つ見ただけでお昼過ぎてやんの。お腹が減ったので大津駅まで出てランチタイム。その途中・・・

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車道を電車が走ってる!!
路面電車なら話分かりますけど、普通の電車ですよ。かなりびっくりしました。


お腹を満たし、秘密のもの(後ほど公開します)を買って、向かうは安土城!!


続くの続く。

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