二ヶ領用水(にかりょうようすい)を歩く
近頃なかなか時間が無くて行けなかったのですが、久しぶりに川歩きをしてきました。今回は二ヶ領用水(にかりょうようすい)です。
二ヶ領用水は、多摩川から引水しているんですが、南武線の稲田堤駅近くの上河原堰と、登戸駅近くの宿河原堰の二ヶ所が水源となります。実はかなり前に上河原堰からは歩いていたので、今回は宿河原堰スタートにしてみました。結果から言いますと、宿河原堰スタートの方が景色も良く、歩きやすくてお薦めです。
では、すたーと。
登戸駅から5分弱歩くとすぐに多摩川にたどり着きます。川沿いに歩いていきますと、堰の大きな監視所と、せせらぎ館という施設が見えてきます。その手前が二ヶ領用水のスタート地点。まず迷うことはありません。
結構水も綺麗で良い感じ♪
しばらく歩くと、いきなり公園がありました。川崎市の緑化センターという施設みたいです。水道橋があったり、水車があったりと、小さいですがなかなか素敵なところでした。
ちなみに食事をするなら、ここでした方が良いです。後の行程でのんびり食べられるところは、等々力緑地までありません。取水堰からここまで一時間強といったところですかね。
更に歩くと、神社があったのですが・・・・
お。。こ、これは・・・・(ノーコメント・笑)
東名高速の手前に、徒然草の碑があります。なんでも百十五段に宿河原という記述があって、これが歴史的に宿河原と言う地名が出てくる最初なんですって。
ここまでは遊歩道としてきちんと整備されているので快適に歩けるのですが、東名高速の下を通ると、残念ながら途端に景色が変わってしまい、ただのドブ川になってしまいました。川崎市多摩区から高津区と、行政区が変わるみたいです。しばらく我慢して川沿いを歩いていくと南武線の久地駅前に着きますので、まあ、ここで終わりにしても良いかもしれません。
もう少し頑張る気持ちがあるなら、ひたすら続くドブ川状態に我慢しながら、久地円筒分水まで歩きましょう。
工事中でした・・・残念。久地円筒分水は、4つの支流に均等に水を分けるために作られたものだそうです。詳しくはググってください(笑)。ここから川崎掘沿いに進み、武蔵溝口駅終点でも良いですね。
で、更に頑張れる人は、もう少し歩いてみましょう。
久地円筒分水からは、また遊歩道が綺麗に整備されているので、快適に歩く事が出来ます。等々力緑地の脇を行く頃からは、延々と桜並木が続きます。前の日記でも書きましたが、これは凄いですよ。ただし春限定ですが。その道は春に歩いているので今回は武蔵小杉駅近くで終わりにしましたが、その辺りからは分岐しまくるので、地図を片手に色々歩いてみるのも良いかもしれません。
あ!!
梨畑があったんですよ。南武線沿線は梨の産地として有名なんですって。相方から教えてもらいました。ちょっと覗いてみると、かわいい実が生っていました。
9月になったら買いにくるからね♪
おわり。
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