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2009年2月

飛騨高山・白川郷旅行 6

【飛騨高山・白川郷旅行 3日目続】

おみやげを物色するために、さんまちの古い町並み地区へ足を延ばします。特に上三之町には、多種多様なお店が並んでいて、ここにくれば、高山のおみやげは揃うでしょう。

おいらんちは酒を呑まないので興味はありませんが、酒蔵も多いです。「鬼ころし」で有名な老田酒造店もこの町並みにあります。酒粕が売っていたので買おうかなあと思ったのですが、500gのものしかなかったので断念しました。

ここで、おいらがお奨めする店をご紹介していきましょう。


◎長瀬久兵衛商肆
高山名物である三嶋豆を売っているお店です。三嶋豆自体は、色々なお店で売ってますが、ここのが一番美味しかったです。


◎音羽屋
「飛騨のかたりべ」という半生菓子が美味。他にも色々な駄菓子が売ってます。


◎大のや醸造
味噌屋です。店内では、味噌汁の試飲・もろみ味噌の試食が出来ます。もろみ味噌はとっても美味しかったので購入。あと、「ごま味噌げんこつ」という、味噌ときなこと水あめを練ったお菓子がとっても美味しいです。


◎三川屋
いわゆる、おみやげ屋です。ここの良い所は、市内各所に置いてある「無料版るるぶ」の冊子に付録のクーポン券を使うと、全部10%引きで購入できます。他にもおみやげセットみたいなものが割引販売していたり、場合によっては、販売元で買うよりも安いことがあります。まとめて買うなら、お奨めです。軒先で売ってるみたらしだんごも美味だし、店内では手作りの塩せんべいもあります。


あ~、いっぱい買っちゃった(苦笑)


かなり満足して歩いていると漆器のお店が。高山といえば春慶塗ですよね。ちょっと店内に入ってみると、手頃な値段で良さげな重箱が。あーーこれ欲しい!!。ただ、色がいいなあと思ったものはちょっと大きくて、手頃な大きさのものは、色が気に入らない。そこで店員さんに、色違いはないかと訊いてみると、あるかもしれないということだったので、しばし待ってみる。
わくわくして待っていると、売れちゃったみたいで在庫が無いとの返事。うわーー残念。かわりに持ってきてくれたものがあったのですが、おっ!?これもなかなか良いけど何か足りなくない?「実は蓋が無いんですよ・・・」。それじゃ駄目だということで、今回はあきらめました。残念。


駅に戻って夕食用の駅弁を買い、近くの喫茶店でしばしまったり。あ~~旅行も終わりだわねえ・・と、ガイドブックを改めて開きながら回顧をしておりました。


飛騨高山・白川郷旅行終わり。

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飛騨高山・白川郷旅行 5

【飛騨高山・白川郷旅行 3日目】

当然のごとく6時起床。嫁は、既に風呂に行ってました。朝食もしっかり食べ、8時に出発。あ、今回泊まったところは、本陣平野屋さんなんですが、なかなか良い旅館でしたよ。従業員さんも親切だったし。お奨めします。ただね・・・おいらは部屋食苦手なんですよね。部屋に食事の匂いが残るじゃないですか。あれがどうもね。。ま、個人的な話なので、スルーしてください。

さてさて。

6時頃は土砂降りだった雨も、出かける頃には止んでしまいました。またしても強運。チェクアウトして向かうは高山駅。今日は市内観光パート2。高山市内だけでも見るところが沢山あるので、効率よく見るために自転車を借りることにしました。


自転車・・・・・


岡山旅行を思い出してしまいました。いかんいかん。
(詳しくは岡山旅行日記をご覧ください。)


最初に向かうは、「高山陣屋」。幕末には全国に60数ヵ所あったと言われている郡代・代官所の中で、全国で唯一建物が現存する遺構だそうです。


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趣がありますわ。


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身分の違いによって畳の質が違ってたり、入り口が別に設けてあったりと、各所にふむふむと思わせるところがありました。あ、あまり知られてないようでおいらたち以外いませんでしたが、建物の周りをぐるっと1周できるんですよ。お白洲にも入る事ができちゃったりして楽しかったです。高山陣屋の前では有名な朝市も開かれています。おやつ用にリンゴを買いました。1個50円。安い。

さて、ここから自転車の機動力をフルに活用します。っと、その前に、わらび餅で有名な「いわき」があったので、同じくおやつ用に購入。ここ、普段は長蛇の列ができるそうですが、さくっと買えました。午前中の観光バスが来ない時間なら大丈夫なようです。

まず、高山城跡に向かいます。もちろん自転車で。山城ですから途中から坂がキツイ。仕方が無いので、自転車から降りて押しながら歩く。意味ねえ~。二の丸あたりで坂が緩やかになったので、再び自転車に乗り進む。進んでいくと、ハイキングコースみたいなただの山道。途中まで頑張って漕いだのですが、またまた坂がきつくなってきたので、こりゃ無理だという話になり自転車をその場に置いて本丸跡まで行くことにしました。


で、本丸跡に到着。


Hida_030


何もないですねえ。
でも、景色は凄くいいです。


Hida_031


もうここで、おやつ用に買った、リンゴとわらび餅を食す。写真?無いよ。うめえ~。このペースで食ってたら確実に太るが、まあ、良しとしよう。


自転車を置いてあるところまで戻り迂回して、ふじの木平を抜け、東山遊歩道に向かいます。初代高山藩主の金森長近が城下町をつくる際、密集させて寺社を建立移築した街道があって、遊歩道(といっても、ほとんどは車道でしたが)として整備されています。途中自転車では行けなかったり、迷って墓の中を進んだりというアクシデントはありましたが、10ほどのお寺と3つの神社をまとめて参拝しました。寺好きにはたまらんね。うしし。


その後、東本願寺高山別院・北山公園・宮地家住宅・日下部民芸館・桜山八幡宮と行き、最後に飛騨国分寺に到着。


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バカでかいイチョウの木が印象的でした。


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ここで駅に戻り、自転車とはおさらば。この時点で午後2時。もう6時間も観光してますよ。ははは。お腹が空いたので、駅前の蕎麦屋で飛騨そばを食しつつ休憩。


さてと、おみやげ巡りに行くか。


続く。

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飛騨高山・白川郷旅行 4

【飛騨高山・白川郷旅行 2日目】

6時起床。予報では雨だったので、恐る恐る窓から外を眺めてみると、見事に晴れ。相変わらずの強運です。8時に出発し、近くの高山陣屋前朝市に寄りつつ、そぞろ歩きをしながら高山駅に向かいました。

白川郷行きのバスの出発時刻は、8時50分。白川郷まで約50分の道のりです。昨年7月までは2時間ほどかかっていたらしいのですが、高速道路が出来たため、大幅な時間短縮になったそうです。ラッキー。

無事に白川郷に到着。バスを降りると・・・やはり暖かい。その証拠に、合掌造りの屋根には雪がありませんでした。う~~ん、暖冬なんですねえ。でも、こればかりは仕方が無い。観光用にスキー場みたいに人工雪を降らせる訳にもいかないだろうしね。

まず始めに、集落を見渡せる荻町城跡展望台まで行きました。本当は歩いていこうと思っていたんですが、前日のアクシデントで怪我した足のこともあったので、シャトルバスに乗って移動。10分ほどで到着しました。午前中ということもあって、まだ人はまばら。ゆっくりと集落を眺めます。あ、展望台は2ヶ所あって、一つは天守閣跡、一つは荻町神社です。さすが山の上なので、結構雪が残っていました。50cmくらいかな。でも、地元の方に聞いたところ、普通なら3~4mは積もってると言っていたので、やはり由々しきことなんだなあと思いました。


天守閣跡展望台からの眺め
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荻町神社からの眺め
Hida_021


雪は少なくとも、眺めは最高。
日本人で良かったなあと思える瞬間です。


歩いて下山し、集落を散策。


※和田さんち※
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※大草鞋が掛けてあった誰かさんち※
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※用水路で飼われているニジマス?※
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※明善寺※
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※明善寺郷土館の3階内部※
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一通り散策し、遊歩道があるみたいなので行ってみると・・・


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あら残念。


駐車場方面に戻り、近くにある合掌造り民家園に入る。ここは、飛騨の里みたいに合掌造りの家々を野外展示しているところでした。その中に休憩処になっているところがあっったので一休み。ぜんざいをいただくことにしました。とち餅が入ったぜんざいだったのですが、超美味しかった。おいらたちしか客がいなかったので、従業員のお姉さまと囲炉裏を囲んでしばしお喋り。その方は生まれも育ちも白川郷だそうで、近年の雪不足は、夏の渇水にも繋がるし、観光という側面からもキツイとおっしゃってました。観光客から「雪が全然無いじゃないか!」って怒られることもあるんですって。いくらなんでも可哀想でしょ、それは。


そんなこんなで、気が付けば帰りのバスの時間が近づいてきたので、白川郷散策も終了しなければなりません。一気に書いたのでどのくらい滞在してたのか分かりにくいと思いますが、10時前にここに着いて、帰りのバスの出発時刻が16時20分。6時間以上居たことになります。じっくり見ようとすると、そのくらいはかかってしまいますかね。


宿に戻り、急いでお風呂に入って夕食。その後に、またお風呂。おいらは当然のごとく部屋風呂。もう気に入ってしまっちゃいました。結局大浴場には一度も行きませんでした。(笑)

最終日は、高山市内観光パート2です。
またまた22時前におやすみなさい。。


続く。。

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飛騨高山・白川郷旅行 3

【飛騨高山・白川郷旅行 1日目・続続】

「飛騨高山まつりの森」を充分に堪能し、かなり満足。時間も時間になってきたので、駅の方に戻ることにしました。


「みたらしだんごが食べた~~い!!」


お互いに考えてた事がマッチング。早速食べに行きましょう。高山名物だけあって、あちこちにだんご屋があるんですが、おいらたちが選んだのは、さんまちにある三川屋の軒先のだんご屋さん。高山のみたらしだんごは、普通私らが想像する甘辛いものとは違くて、漬けだれが醤油なんですよ。これはこれで美味い。てか、超美味い♪


・・・・


え~。今回食べ物に関する画像はひとつもありません。食べた後に「・・・あ。。」ということが続いたため、一切撮ることをやめました。ごめんなちゃい。ちなみに、みたらしだんごは、1本70円が相場でした。

みたらしだんごを堪能し、少し街中をぶらぶらしてると川が見えてきました。宮川です。最近、川歩きがマイブームの私としてはヨダレものです。早速、川岸に降りようと階段を降りると・・・


グキッ・・・


やっちまった。酷く足を挫いてしまいました。うずくまる私。仕方が無いので、散策を中止し、幸い宿が宮川沿いにあって建物も近く見える位置だったので、痛い足を引き摺りながらチェックイン。


部屋に案内され、ベランダに出てみると・・・


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おお!!なんと風情のある景色!!宮川に架かる中橋がとても綺麗。こりゃええわい。


・・・・・


ん?待てよ。確か足を挫いた場所って・・・


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しょぼ~~ん。


宿のパンフレットを見ると、温泉の効能に「挫き」と書いてある。ラッキー。とはいえ、大浴場まで歩いて行く気力も無く・・・部屋のお風呂の蛇口を試しにひねったら温泉だったので、今日は部屋風呂でいいかあと、治癒も兼ねつつ入りました。相方は当然大浴場に遠征。この宿、女性用の大浴場が2つもあることを知り、かなり嬉しそうです。いってらっしゃ~~い。


おいらは部屋の狭い風呂で我慢。


我慢。。


我慢。。。


あれ?


なんか居心地がいいぞ。


大浴場とか興味無くなってきた。


ふう。いい気持ち・・・・


ということで、満足しちゃいました。


食事も部屋食だったので、結局宿に入ってからは部屋から一歩も出ず。お布団も敷いてもらって22時前におやすみなさい・・・の1日目でした。


2日目は、メインの白川郷観光です。


続く。

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飛騨高山・白川郷旅行 2

【飛騨高山・白川郷旅行 1日目・続】

「飛騨高山まつりの森」に到着。
入場すると、いきなりデカイ太鼓がありました。しかもこの太鼓、バチはないものの、手で自由に叩く事が出来ます。こういうの好きなんですよね。かなりの重低音。しばらく独占して遊んでしまいました。嫁が叩いているところを撮ってみました。


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ね?結構デカイでしょう。

中に進むと、高山祭のまつり屋台が8体並んでいました。この屋台は、まつりの森用に作られたものなんですって。

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まつり屋台といえば、からくり人形です。実際の祭では人が手分けをして動かすのですが、ここではコンピューター制御で動かしています。10分間隔で1体ずつ動いていました。からくり人形たちの踊りは凄く面白くて、実際の高山祭を見てみたい気持ちが沸々としてきました。

この「まつりの森」、屋台も凄いのですが、もっと凄いものがあります。


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入り口にあった太鼓より、さらにデカイ太鼓!!この太鼓のデカさがちょっと説明し辛いので、まつりの森のHPから引用します。


「かつてない音」にこだわった世界一の大太鼓

最も大きい太鼓の直径は、皮を張った部分で7尺(2m12cm)、中央部でなんと9尺(2m73cm)、重さ4.5tあります。1本の木をくりぬいた太鼓としては世界一の大きさを誇ります。
原木はブビンガ。亜熱帯地方に生える広葉樹です。別名「鉄の木」と呼ばれ、木目が込んでとても堅く、水に浮かないことでこの名前がついたと言われています。 日本でも古くから中国などから輸入され、「唐木」の一種として、木目の美しさを生かした細工物などに加工され、珍重されてきました。 しかし、これだけ大きな太鼓を造ることのできる原木は簡単には見つかりませんでした。世界各地を2年がかりで探し、ようやくアフリカのカメルーンの奥地で直径3メートル、高さ50メートルの巨木を発見することができました。また、太鼓の皮も、継ぎ目ができないよう特別に大きく育てられた和牛、丸1頭分もの皮を両面に使用しています。


やることが凄いです(笑)。しかし、こんな太鼓を作るという発想自体も凄いですが、そんな大きな木を切ってしまうというのはどうなんでしょう・・・という気もします。

で、この太鼓をコンピューター制御の人形が叩くのですが・・・・さっきの画像をもう1回貼りますので、よく見てください。


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この人形にしようと決めた人のセンスを疑いたくなります(笑)。実際に見ると、かなり怖いです。ちょっと近づいて撮ってみます。


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きゃーー、コワイわよ~~。


この人形が動いて太鼓を鳴らすんですが、太鼓の音はもの凄い重低音で、正に腹の底まで響く感じ。その音には感動さえ覚えるのですが、なにせ叩いているのはあの人形。眼を閉じて聴けば感動が湧き上がり、眼を開ければ、叩いている姿に笑いが込み上げ、かなりカオスな感情に支配されました。

ここお奨めです!!(いろんな意味で)


続く。

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飛騨高山・白川郷旅行 1

【飛騨高山・白川郷旅行 1日目】

全都道府県を制覇するぞーーー!!の旅。今冬は、候補に鳥取・鹿児島・滋賀・岐阜と挙がったんですが、ちょうど旅行会社でキャンペーンをやっていたので、岐阜にしました。絶対に白川郷には行きたかったので、今回は美濃方面は諦めて、飛騨をまわることにしました。

当然のごとく、朝一番の新幹線でまずは名古屋へ。名古屋から高山本線に乗り換え、特急ひだ号で高山を目指しました。


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約4時間で高山に到着。降りる。ん? 暖かい。冬の飛騨ということで、かなり覚悟はしていたのですが。まあいいや。

お昼用の駅弁を買ってバスに乗り、まず目指すは、「飛騨の里」。
「飛騨の里」は、合掌造りをはじめとした古い民家が移築復元されているところで、言ってみれば、人の住んでいない白川郷。昔の集落の様子を手っ取り早く体感できます。あまり期待していなかったのですが、いざ入ってみると、なかなかの景色。


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飛騨に来たという実感が沸いてきましたよ。


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気が付けば、3時間も経っていました。


充分に堪能した後、「飛騨の里」の隣に「飛騨開運乃森」なるものを発見。
その入り口には・・・


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なんかでっかい不動明王。園内には、世界最大の七福神が祭られているそうですが、人もいなそうだったし、何よりも怪しげだったので、スルー。後で調べてみると、この「飛騨開運乃森」、超有名なB級スポットなのだそう。ちっ、行っておけば良かった。


ふと気付いて見渡せば、北アルプスが綺麗に輝いていました。


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さてさて。次に向かうは、「飛騨高山まつりの森」。高山祭の祭屋台が展示されているところなんですが、いや~~凄かった。何が凄いかといいますとね・・・・

続く。

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カザルスホール閉館

以下、カザルスホールHPより引用

日本大学よりお知らせ

日本大学カザルスホールの使用停止について
 本学は、このたび懸案事項でありましたお茶の水キャンパス再開発計画の策定に着手するに当たり、同キャンパスに所在する日本大学カザルスホールの貸し出しを含む使用を、平成22年3月31日をもちまして停止することといたしました。
 平成14年に本学が同ホールを教学上の施策として取得以来,学外の皆様にもコンサート専用ホールとしてご利用いただいてまいりました。同ホールへのご愛顧に対し、衷心より感謝申し上げます。
 また、同ホールの使用停止に伴い、平成22年4月以降のご利用をご検討いただいておりました皆様には、ご迷惑をおかけすることとなりますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


マジですか・・・・!?

あんなに良いホールが無くなるんですか・・
凄いショックです。

おいらも過去に何度か使わせてもらいましたし、最近では東京薬科大学合唱団の50回記念定期で演奏したばかり。棒を振りながら、「やっぱりここはいいね。」と感じてしまうところでした。近い将来、コーロヴィオレの定期演奏会や、東京に新たに作る合唱団のコンサート等、この会場でやりたいと思っていた企画があったので残念でなりません。

例えば、移設するとかできないのだろうか。

おいらが教えに行ってたり、関係している様々な地域で、このくらいのキャパで音響の優れているホールがあれば、どんなに幸せなことなんでしょうと思う事がある。

例えば、世田谷区。あそこは、区としてはあんなにでかいのに、まともなホールがまったく無い。
例えば、墨田区。両国公会堂が閉鎖になって壊されもせず放置されたままだ。
例えば、うちの母校。川越にはホールが出来たけど、本部の大塚にはまともなのは無い。
例えば、八王子市。大学があんなにありながら、音楽サークル活動に適したホールが少ない。
例えば、横浜市。十分な音響を持った民間施設が無いに等しい。(唯一、フィリアの東急枠)

ざっと考えただけでこんだけ出てくる。

もし移設するとして、どれだけの費用が掛かるのかも分からないし、第一、技術的に出来るのかどうかも分からないけど、閉館してしまうのはあまりにも惜しすぎる。

こんなとき、自分に100億円くらい自由に出来るお金があればなあと思う。そして、無くなっていく姿を黙って見つめることしかできないことに、かなり強烈な無力感を味わう。


・・・・

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