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広島旅行【2】

※1日目の続き※

はやる気持ちを抑えつつ入館します。
入館するとすぐに「大和」の雄姿が見えてきました。

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10分の1のサイズなのですが、それでも大きいです。しばし唖然。。
後姿も凛々しく美しいです。

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これが「大和」か・・・
言葉も出ません。

しばし鑑賞。

存分に眼に焼き付けたところで、資料展示室に入りました。一番「へえ~」と思ったのが、戦艦の命名の仕方です。

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画像にあるように、命名には一定の決まりがあることにびっくり。成る程ねえ~と思ってしまいました。展示室には呉の軍港としての歴史や、ここで製造された戦艦の紹介や、もちろん「大和」が造られていく過程が詳しく解説されていました。うおおおお、やっぱ「大和」ってすげえええっ!!と、ますます興奮していきました。が、資料を観ていくうちに、そういう自分の心に違和感を感じ始めたんですね。

それは、「大和」に乗って死んでいった人たちのこと。その家族の「大和」への気持ち。そして何よりも、戦艦「大和」は戦争の道具であったこと。元乗員やその家族へのインタビュー映像、戦死者のプレートを目の当たりにして、混乱してきました。正直言って、模型ではあるけれども、「大和」は美しいと思いました。でも、その「大和」が抱えているているものを考えたとき、はしゃいでいるこの心は一体何なんだ?いいのか、俺??と、自らに問うことでいっぱいいっぱいになってきました。

別の展示室には、人間魚雷「回天」の実物大模型と、その乗務員であった人が家族にあてて書いた遺書を、本人がスタジオで録音したものが流れていました。もう、その頃には、ここに来たときの気持ちがまったく無くなっていて、ただ無言で見つめるしかありません。

最上階に「宇宙戦艦ヤマト」の模型がありました。

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結局は「ヤマト」のイメージの中でしか「大和」を捉えていないのだと気付かされました。「ヤマト」と「大和」はまったく別のもの。こんな単純なことを混同していた自分だったということ。戦争が自分とは関係の無いおとぎの国で起こった話だと心の底では思っていたこと。それが分かったことだけが唯一の収穫。

このミュージアムを出るときにはかなり落ち込んだ状態に。


気分を変えて昼食をとることにしました。


続く。。

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