佐渡旅行1
「全部の都道府県に行くぞーー!」の旅。夏の旅行は佐渡にしました。
司馬遼太郎さんの著書「街道をゆく」を読んでいると、「その土地に行きたい病」が出てしまいます。佐渡紀行を読み、「おおおおお、行きてぇ!」と強く思っていました。実はそう思わせるような場所が他にもいくつかあったのですが、先日テレビ東京でやっていた旅番組で佐渡を取り上げていて、その素晴らしい景色を観た途端・・・
佐渡に決定!!
早速調べてみると、名所が点在しているため、島内はレンタカーか観光バスを使うしかなさそうです。レンタサイクルもありますが、佐渡は東京23区より面積が広く、道路も車がやっとすれ違える程の幅しかないところも多いので危険です。路線バスも1~2時間に1本程度しかありません。今回は、ちょうどレンタカー付きのパックがあったので、レンタカーで回ることにしました。
では、佐渡日記スタート!
台風5号が近づいていたため、大丈夫かなあと思いつつ出発。新潟までは新幹線です。東京駅に着き、新幹線に乗ろうとしたら・・・・
いきなり出鼻をくじかれました。ははは。しかし、最近電車に乗り込めるようになる時間が遅くなってないですか?行きも帰りも5分前にならないと乗れなかったのですが、前は発車15分前くらいには乗ることができたように思うのですが。5分前だと、座席に着いて息つく暇も無く発車してしまうので、これから旅行の始まりだ!という気分が起こらないのですよね。
新潟駅に到着し、新潟港に向かいます。路線バスも頻繁に出ているようですが、タクシーに乗りました。小型だったのですが、初乗りがなんと380円。まあ、細かく料金が上がっていくので、港に着いたときには1000円ほどになっていましたが、初乗りが安いというのはいいですね。ただし、「新潟県人は運転が荒い」という噂は聞いていましたが、本当に荒いです。怖いです。
新潟港からは、ジェットフォイルという高速船に乗ります。フェリーだと2時間20分かかるのに、ジェットフォイルだと60分。時速80kmで進むそうです。ジェットフォイルかっこいい!!
ただ、帰る日に台風が通過しそうなので、欠航にならないか心配です。波が4mを超えるとダメだそうですが。どうか帰りも動いてくれますように(南無)
無事に佐渡に到着。車を借りて、早速走らせます。(道幅が狭いですし、かといって勾配のある道も多いので、1000~1500ccクラスの車を借りるのがよいかもしれません。今回はカローラを借りました。)向かうは、大佐渡スカイライン!!・・・・カーナビの使い方が分からない(汗)
大佐渡スカイラインを登っていくと、道にでかい鳥が。トンビです。すぐ逃げてしまったので写真を撮れませんでした。残念。しばらく進むと、頂上付近に白雲台という展望台のあるところに到着。素敵な景色が眼に飛び込んできました。
佐渡は「島」だということは分かっているのですが、本土の続きと錯覚するほど広いです。田んぼが果てしなく拡がっていたり、山々が連なっているからなのでしょうか。島内を全部回るつもりでしたが、無謀な計画なのかもと思ってしまいました。しかし海が綺麗だなあ。いいなあ。
腹減った。何か食べましょう。白雲台の食堂に「ながもそば」というのがあったので、それにしてみました。「ながも」というのは、佐渡でしか採れない海草だそうです。信越だから、きっとそばも美味しいことでしょう。と、作っている様子を覗いてみると、食堂のおばちゃんが冷凍庫から何かを出しました。
カトキチ業務用冷凍そば。。
見なかったことにします。ながもは美味しかったです。600円でした。
大佐渡スカイラインを走破し、佐渡金山跡に向かいました。
続く。。
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