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2007年8月

こっぺぱん

こっぺぱ~~ん
ジャム塗ったら 
あ~~んぱ~~~~~ん♪

いや、先日所々のブログを閲覧していたら、大河ドラマ「風林火山」のオープニングテーマを上のように替え歌していたのがあったのです。うまいなあ。こういう感性好きです。

さてさて、今回は、まるで「走れメロス」みたいな展開でしたね。ドラマの時期的に勘助が殺されることはありえないわけですけれど、一体どういった方法で助かるのか、どきどき観ていました。「義」を重んじる上杉(長尾)家ならば、約束を守ったら開放せざるをえませんからね。それでないと上杉ではなくなってしまいますから。直江兼続が大好きなおいらとしては、「上杉の男気」を観ることができ、大満足でした。

来週は真田家の失地回復だし、ますます面白くなっていきそうです。

これで川中島に突入かあ。
わお。

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お盆休み

今年のお盆休みは暑かったですね。
おかげで、「ふぅふぅふぅ・・・」な毎日でした。

が!

この暑さでも当然出掛けるのが、我が家の流儀。汗だくになりながらも、修行僧のごとく、歩き回りました。

12日 横浜散歩。
横浜駅→マリノスタウン→みなとみらい→赤レンガ倉庫→大桟橋
お気に入り散歩コースです♪

13日 八景島水族館。
さすがに人が多かった。人が多すぎて、館内の冷房が全然効いてなかった。

15日
六郷用水散歩。
東急多摩川駅→東急池上駅
最近お気に入りになった散歩コースです。池上駅と言ったら、当然、浅野屋の寿セット。

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あ~美味しかった♪

18日 鶴見川河口。
東急綱島駅→鶴見川→京急生麦駅
先日は源流に行ったので、今度は河口に。綱島から9kmでした。河口の付近には、生麦事件の碑がありました。


この1週間、洗濯した回数の多かったこと多かったこと。ちょっとは涼しくなって欲しいものですね。

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合宿と横浜ダービー

9日から11日まで、東薬の合宿でした。場所は、千葉の岩井。音楽系の合宿では、河口湖と並ぶ聖地です。去年も岩井だったのですが、台風の直撃を受け悲惨でしたが、今年は快晴。久里浜から東京湾フェリー経由で行きました。

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今年の宿は、岩井海岸近くの南荘。練習場にエアコンが入ってなかったので練習中は大変でしたが、料理の質・量共に今まで行った合宿場所を凌駕していました。建物は古かったですが、きちんと清掃され、清潔に保たれていましたし、お風呂場の清潔感もOK。宿の方もとても親切で、色々配慮してくださり、快適に過ごすことができました。特に指導者には、食事に一品多かったり、お茶菓子が置いてあったり、練習後にビールと枝豆が用意してあったりと、こちらが恐縮するような気の遣われようでした。宿の方、なかなか分かってるなあと感心。こういった心配りができる人間が減ってる世の中ですが、まだまだ捨てたもんじゃないなあと個人としては嬉しかったのですが、その分を学生に振り分けて欲しかったかなとも思ったり。まあ、せっかくだからテレビを見ながらいただきました。枝豆むちゃくちゃ美味しかったですが、単身赴任のお父さんって、ビールをこんな感じで飲んでるのかなあと思いましたよ(笑)練習場にエアコンがあって、譜面台が何脚かあったなら、常宿にできるところですね。

今回の合宿では、一人一人の発声を見ました。普段は基礎的な部分をまとめて見られる時間が無いので、疲れたけれどとても有意義だったと思います。普段から、そういう時間が取れると良いのですがね。一人15分の設定なのですが、なるべく時間を最大限に取って、ある程度細かく見ることができました。少しでもヒントを見つけてくれたらいいなあ。

打ち上げは、最近の傾向からか、まったりしてたのかな。ちょっとディープな話もしたかな。まあ、指導者・先生なんて存在は邪魔だってわかってますから、基本的に自分から輪の中に入っていくことはしません。話が途切れた頃、適当に時間を見計らって部屋に帰り、ぼーーっとテレビなんか観てたり。まあ、遅くまで起きているのが最近辛くなってきたのに歳を感じますな。ははは。

翌日は、早々に家に帰り、爆睡タイム。

その日の夜にはビッグイベント。横浜ダービー、我が横浜Fマリノスと横浜FCの対戦でした。

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丁度港北区民の無料招待があったので、タダで観戦。合宿から帰ったばかりだったので、体的には辛かったのですが、チーム創立以来最多となる8得点をあげるなど、完膚なきまでに相手をチンチンにし、最高の気分で帰ってきました♪

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お客さんも一杯入って約54000人。横浜ダービーでの観客動員といえば、フリューゲルスがまだあったころのフリューゲルスがホーム側でのゲームで、55000人入ったよな。あの時は、アウェー側のゴール裏で観てた記憶があります。

まあ、客が一杯の時には、席取りのために早く行かなければならないし、帰りも大変なので困るのですが、やっぱりこのくらいの大観衆だと、観ているほうも盛り上がるし、いいですね。アウェー寄りのバックスタンドで観戦したのですが、選手入場時に、ビッグフラッグを掲げる場所だったので、旗の中から一生懸命旗を揺らしました♪

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(2階右上端にあるビッグフラッグの中にいた。)

そういえば、中田市長が来て挨拶していましたが、当然ブーイング。調子のいいことばっかり言いやがって。あいつはマリノスの敵。次の選挙では投票しないよ(笑)

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佐渡旅行8

3日目続きの続き

次に向かうは小木港。ここから国道航路350号ってのがあります。つまり直江津まで国道350号線が延びてますよって意味らしいです。海に国道が通ってるなんて不思議です。有名なのは「たらい舟」なんですが、たらい舟の発着所というか、その辺りは別に景色も良くなく、たらい舟を操舵することのみが目的みたいなので、興味がなくなりました。スルースルー。

だいぶ体調も戻ってきて、お腹が減ったので、近くのレストランで昼食。佐渡に来てから生魚ばかり食べていたので、少々食傷気味です。てか、体調が悪かったのは、ひょっとして当たってたのかな?レストランに入って、メニューを見ると、やはり魚介類ばかり。もう飽きた。結局、シーフードカレーにしましたが、少し変化のある味に出会えて、ほっとしました。肉食いてぇ・・・ドンデン山の牛に喰らいついてやろうかしら(無理)

さて、どこ行きましょうと地図を拡げます。

目標としては、島内を1周したかったのですが、2泊3日では無理なようです。ちょっと残念。近くに矢島・経島というのがあったので行ってみることに。これが結構ヒットでした。

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散策路もあり楽しめます。海が荒れていたので、千畳敷みたいなところはやめたのと、先頃の地震の影響か、落石したところがあって通行禁止になっているところがありましたが、景色が良く、素晴らしい場所でした。あ、ここにもたらい舟がありました。この場所に至る道は非常に狭いので、観光バスが入って来れません。景色も良いので、たらい舟を楽しむなら、こちらの方が良いですね。やりませんでしたが。

おみやげタイムと船の時間を考えると、ここで佐渡の旅も終了しなければならないようです。行きたかったところが他にもあったのですが・・・夫婦岩とか、津神島神社とか。。まあ、仕方が無いですね。一路両津港を目指しました。

結局、この日も移動の車の中では雨に遭遇しましたが、歩いているときには遭わず。この旅行でも傘は一度も差しませんでした。「旅行では傘を差したことがない伝説」は無事に守られました。ほっ。。

あ・・・ちなみに佐渡はガソリンがすっごい高かったです。
なななんと、リッター167円でした。。。_| ̄|○


佐渡旅行終わり。。

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佐渡旅行7

3日目続き

蓮華峰寺(れんげぶじ)。小比叡騒動の舞台になったところです。蓮華峰寺と小比叡騒動については、書くのも面倒なので、こちらをご覧ください。空海が開いた真言宗のお寺だそうですが、地域の名前が「小比叡」なんで、元々は天台宗だと思うんですがね。まあ、寺が誰によって開かれたってのはいい加減なことが多いですから、ある意味どうでもよいことではあるんですが。

御託はこのくらいにして、向かいましょう。国道350号線に戻り目指します。快適に走っていると・・

「あっ!わらじがあった」

「え~~~~!!」

これも司馬さんの本に、倉谷というところには電柱にデッカイわらじが掛けてあると書いてありました。これは「道切り」と言って、悪い輩が集落に入ってこないように、「うちの集落には、こんなにデッカイわらじを履く大男がいるんだぞ!」と、脅しというか、おまじないの意味で掛けてあるんですね。まだ風習が残ってたみたいです。

見たかった。。こういうとき、車は困るんですよね。駐車できるスペースも無かったので、泣く泣くスルーすることにしました。

蓮華峰寺に到着。

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ん?山門がありません。小比叡騒動の名残なんでしょうかね。境内全体も囲ってあるようなものはありませんでした。

普通山寺というのは、山の上の方に向かって建築物があるものですが、このお寺は、谷底に向かって建てられています。坂を下っていくと、大きなイチョウの木がありました。

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このお寺も、建物が質実剛健という感じで、歩いている間、圧倒されまくりです。

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これは骨堂。国の重要文化財だそうです。佐渡は藁葺が本当に良い。藁葺ツアーをしたい人には絶好の場所ではないでしょうか。

境内には、小比叡神社なるものもあります。

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神社の額をみてみると・・

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見辛いとは思いますが、「山王大権現」と書いてあります。明治政府の悪政の一つ、廃仏毀釈でこの名前は使えなくなったはずなんですが、佐渡に徳川幕府が無くなったことが伝わったのは2ヵ月後だったといわれていますから、まあ、のんびりしてたんでしょう。きっと、「廃仏毀釈?ふ~~ん」って感じだったのでしょうね。

なかなか良いお寺でした。


続く。。

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佐渡旅行6

3日目

全然台風来ないなあと思っていたら、寝ようとした22時頃から突然風雨が激しくなりました。窓からすきま風がびゅーびゅー入ってきてうるさく、なかなか寝られませんでした。あ~あ、ついに来ちまったか。帰りの船が欠航してしまわないか心配だな。それよりも、「旅行では傘を差したことがない」記録が途絶えるかもしれません。さすがに台風相手じゃ無理なのかも。。ぐぅぐぅ。。

で、朝起きてみると、風はまだ強いものの、雨はだいぶ収まっていました。お!?佐渡汽船のホームページを見ても、欠航しないと出ていました。どうやら無事に帰れるようです。ほっ。

この日は、おいらの体調があまり良くなかったので、ちょっとゆっくりして8時半スタート。それでも早いって?おいらたちの旅行では、甘えは許されません(笑)

今日は、主に寺巡りです。佐渡には、京都や奈良の寺を模した所が結構あるんですよ。ということで、まずは清水寺に向け出発。ちなみに「せいすいじ」と読みます。紛らわしい。

お寺に向かう途中、ちょっとびっくりした看板がありました。

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こういうことをダシに使ってよいのでしょうかね。確かにある意味有名人ですけれど、せっかく日本に来たのだから、静かな生活を送らせてあげたいなあと思うのですが。ちょっと複雑な心境です。おいらたちは佐渡歴史伝説館には行きませんでした。

さて清水寺。

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その名の通り、京都の清水寺みたいな舞台がありました。

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佐渡では「せいすいの舞台から飛び降りる」とでも言うのでしょうかね。写真では分かり辛いですが、舞台部分の木枠は新しかったのですが、お寺自体は廃寺のごとく全体的に朽ちていました。多分住職がおられないのではないかと思います。

次は、長谷寺。これは「ちょうこくじ」と読みます。「ぼたん寺」の別名があるように、境内にはぼたんがいっぱいありました。でも、おいら、最高潮に具合が悪かったので写真は無し。

続いて妙宣寺。

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このお寺には、佐渡唯一の五重塔があります。

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ただ、建築年代は新しいです。といっても、熱串彦神社もそうですし、他のお寺もそうでしたが、建築年代が新しくても造りがしっかりしているんですよね。関東で見られるような安っぽい造りの建築物はありませんでした。腕の良い大工が佐渡には多いのでしょうかね。

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上の本堂も建築年代はそう古くは無いのですが、素敵な茅葺でした。お堂の中に入ると、このお堂には不必要なほどの物凄くぶっとい大黒柱がありました。この柱は必見ですね。

次に向かったのは、真野御陵。順徳天皇の火葬塚です。承久の変(お~~歴史って感じ。首謀者って後鳥羽上皇でしたよね、確か。)で敗れ、順徳天皇が佐渡に流されたわけですが、再び京の地を踏むことなく亡くなられ、ここで荼毘に付されたそうです。実は、ずっとここに埋葬されていたと信じられていたそうですが、京都の三千院近くで御陵が発見されたため、正式な御陵ではありません。でも、宮内庁が気を利かせて御陵に準じた扱いになっています。管理は今でも宮内庁がしているそうです。

ぱんぱかぱ~~ん!!

突然ですが、次に向かったところが、おいらとしてはこの日のメインなのです。熱串彦神社と同じくらい行きたかったところなのです。まあ、これも司馬さんの本の影響なのですがね(汗)

では、いっきま~~~っす!!


続く。。

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佐渡旅行5

2日目続きの続き

観たかったのは熱串彦神社。この神社、司馬さんの「街道をゆく」の佐渡のみちで紹介されていたのですが、延喜式神名帳に載っている由緒ある神社にもかかわらず、地元の人でも忘れ去られていた所で、「街道をゆく」でも探すのに苦労した旨が書いてあります。

ホテルから近く、国道350号線沿いにあるので、だいたいの位置は把握してはいたのですが(更にカーナビの地図情報にもあった)、実際行ってみると、広々とした田んぼの中にポツンとありました。

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神社に繋がっている道が発見できず、どこから入ればよいのかわかりません。とりあえず近くまで通りそうな道に入り行ってみましたが、神社に行きそうな枝道さえ見つかりません。

…困った。

庭先で農作業をしていたおばあちゃんに訊くと、どうやら農道を行くしかないそうです。道順を教えてもらい、その農道に行ってみると、まさに農道。というよりあぜ道です。道幅は2メートル。おばあちゃんは車で行けると言ってたのですが、大丈夫なのか?

とりあえず、車を落とさないように慎重に進めてみたら、2分くらい走ったところで突然道がなくなりました。幸いターンできるスペースがあったので良かったのですが、できなかったらバックで戻らなければいけないところでした。この道は違う。第一、たとえ合っていたとしても車は無理。

うーん。農道農道…

そういえば、迷った道の途中に神社に繋がっていそうな農道に入れるところがあったのを思い出しました。「ここ勝手に入っていいのかなあ」と迷った所です。改めて考えると、そこしか無いように思います。その場所に戻り車を置き、農道を歩き始めました。入り組んだ農道を歩くこと10分、やっと神社に近づいてきました。

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何とか無事に神社に到着。ほっ。
でも、裏参道でした。表参道はどこから入れるのだろう。まあ、いいか。

これが熱串彦神社です。

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素朴でありながら、堂々とした社殿に心奪われました。

司馬さんが書いている通り、茅葺き屋根の立派な能舞台までありました。

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上の写真でもわかるように、短いながらもちゃんと斜めにつけられた橋掛かりまでありました。昔は相当な広さと財力を持ち、栄えた神社だったのだと思います。この能舞台、今は使ってないのでしょうかね。もったいない。

いやー、これは苦労して来た甲斐がありましたよ。

ということで、今日の旅は終了。
この日は蟹が出なかったので、ゆっくり食事が出来ました。


2日目終わり。


続く。。

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佐渡旅行4

2日目続き

海岸沿いを通る道を快適に走っていきます。海が綺麗。。波も穏やかです。本当に台風が来るのでしょうか。しばらく走っていると、前を走っていた観光バスが止まりました。これは何かあるんだなと思い、地図を見てみると、大ザレの滝というのがあるみたいです。止めるところがなかったので、バスを追い越し橋を渡ったところまで行きましたが、滝らしいものはありません。車を降り、橋まで戻ってみると、橋の真ん中辺りに川が流れていました。どうやら、橋の真下に滝があるようです。見えねえ~。スルースルー。

またしばらく走っていると、左手に大きな岩壁がみえてきました。でけぇぇぇ!!どうやら大野亀のようです。ほんとに巨大な亀のようでした。現地に到着し、しばし散策。

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ここで相方が発見。てっぺんに向かって道があります。
この大野亀、てっぺんまで登れるみたいです。

うぃーーん うぃーーん うぃーーん
無謀タイム警報 無謀タイム警報!!

旅行恒例の相方の暴走が始まりました。

「ちょっと登ってくる♪」
「・・・いってらっしゃ~~い」

瞬く間に小さくなっていきました。

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20分程ぼーーーっとしていると戻ってきました。どうやら満足したようです。はいはい。

大野亀の次は二ツ亀。

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ここは海水浴場にもなっています。泳ぎてぇ。
近くのホテルで昼食をとり、また海岸線を走ります。

両津方面に戻り、トキ保護センターに行きました。

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トキは、20m離れた所からしか見ることが出来ません。とても繊細な鳥なのだそうで、大声を出さない・フラッシュ撮影をしない・傘を差さない等注意書きがありました。2015年に野生化させるプロジェクトを進めているそうですが、こんなに手厚く保護され、しかも繁殖力も元々弱い鳥が自然に帰ったとしても、今後生き延びていくことができるのだろうかとちょっと疑問に思ったりしました。

さてさて、次に向かうところが今回の佐渡旅行の目的の一つです。司馬遼太郎の影響受けまくり。はたして、無事にたどり着くことができるのでしょうか(謎)


続く。。

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佐渡旅行3

2日目

ぴ~んよろ~~~
ぴ~んよろ~~~

朝はこの鳴き声で起こされました。トンビです。わざわざ起こしに来てくれたのかい?大きなお世話だ!!(ぉぃ)まあ、なかなかできない体験ではありますがね。

8時にホテルを出発。最初に目指すは、ドンデン山。おいらたちにはめずらしく、この旅行で唯一のハイキングです。山を目指す道を登ってすぐ、道路に黒く大きな塊が落ちていました。?????なんじゃこりゃ。車からなので、いったいそれが何なのか分からなかったのですが、登っていくにしたがって、この得体の知れない塊の数が増えていきます。あまりにも気になったので、一旦車を止めてよ~~く見てみると・・

う○こ でした。

う~~ん、こんなデカイのをするのは、牛か馬しかありえないよな。この山には野生の牛馬がいるのかしら?

不思議に思いつつ登っていきました。

そうこうしているうちに、スタート地点のドンデン山荘に到着。車を置いてドアを開けようとしたら、アブの来襲!どうやら熱に反応しているようです。とてもドアを開けられる状態ではないので、比較的数の少ない補助席から出ました。うわ、10匹くらいが車の周りを囲んでいます。外に出たはいいけれど、ドアロックが出来ません。どうしよう。こんなときに文明の利器が活躍。今のキーって、ドアロックが出来るボタンが付いているじゃないですか。5mくらい離れたところから押してみたら反応してくれて、無事にロックができました。

駐車場にもたくさんのう○こが落ちていました。記念だから撮っておくか。

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ドンデン山荘にあった説明板を読んでみると、どうやら大昔から牛の放牧がされているとのことです。運が良ければ見れるかもしれません。

さてさて、ドンデン池を目指しスタート。とても快適なハイキングコースです。台風の影響でフェーン現象が起きているらしく、とても暑いですが。山を登っていて不思議だったのは、芝生が多いこと。牛の放牧に関係しているのだと思いますが、1000m級の山としては、植物の構成が独特です。しかし、良い眺めです。

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しばらく登っていくと、尻立山山頂に到着。

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いい気持ち♪だが、暑い。。こりゃ焼けるな。
山頂で小休憩をし辺りを眺めると、目指すドンデン池が見えました。

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このときには気付かなかったのですが、あるものが偶然写っていました。もっと解像度の高いモードで撮っておけばよかったなあ。

ドンデン池に到着。

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説明板を読むと、牛がこの水を飲んだり水浴びするそうです。ん?じゃあ、この近くにいるんじゃないかい?と見渡すと、遥か向こうの山の頂上に群れがいました!先ほどの写真の真ん中にある禿げた山があるでしょう。そこに10頭くらいの群れがいました。黒い点々が牛です。わからねぇ(苦笑)

出発地のドンデン山荘に戻り、しばし休憩。山荘のご主人と少しばかり雑談をして、この地を後にしました。

次に向かうは、大野亀。山を下る道には、相変わらず無数のう○こ(笑)それを避けながら走っていると、カーブを曲がったところに突然牛出現!!3頭の群れでした。おとなしそうな牛に横付けして写真を撮らせてもらいました。

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ポーズまでとってくれました(笑)
かなり満足♪


続く。。

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佐渡旅行2

1日目の続き

佐渡金山跡に到着。平日のせいか、人がほとんどいません。嬉しい。

資料館に入ると、当時の採鉱の跡を見学できます。一足踏み入れると非常に涼しい。途中に気温計があったのですが、10度でした。長いトンネルを下っていくと、当時の採掘の様子が、動く人形を使って再現されていました。

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これじゃ、わからんね。

金山資料館を出ると、少し登ったところに道遊の割戸がありました。採掘技術が確立されていなかった頃、露天掘りといって、金を見つけるために、とにかく山を削っていった跡だそうです。

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例えば、上の写真の真ん中にある山を見れば分かると思うのですが、山が半分に削られています。人間の業の深さを間近に見、身震いをしてしまいました。削れた岩肌には、所々に小さい穴があります。これは狸穴といって、金の鉱脈を見つけるために掘ったあとだそうです。

金山跡を後にし、尖閣湾に向かう途中、佐渡奉行所があったのですが、一部復元という中途半端な状態だったので、門の前で少し停車するだけでスルー。中まで入ってみる価値はなさそうでした。

尖閣湾に到着。さっそく遊覧船に乗ります。船に乗る前、「かもめのえさ」とかいって、かっぱえびせんが200円で売られていました。こんなの買う人いるのかしらと思ったら、同乗した家族連れが2袋も購入していました(笑)しかも、海に向かって投げているだけ。不思議な光景でした。

さて、尖閣湾の景観もなかなか良いものでした。奥松島の縮小版という感じですかね。それでも自然が織り成す様々な模様に驚かされました。

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満足♪

船を後にし、公園の中にある小さな水族館に入ろうと行ってみたら、入り口の前に小さなプールがあって、たらい舟が浮かんでいました。早速乗ってみました。櫓の扱い方が結構難しい。相方にバトンタッチして漕がせてみると・・・

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すいすい進んでやがる。軽く嫉妬(笑)

たらい舟を堪能し水族館に入ってみると、大きなタコがお出迎え。

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この場所はドラマや映画で有名な「君の名は」の撮影で使われたらしく、水族館の2階にはそれに関する展示物がありました。といっても、「君の名は」なんておいらの世代じゃわからないんだよね。ふ~~んって感じでした。

後から分かったのですが、尖閣湾の遊覧船は、2ヶ所から出ているみたいです。ひとつは達者というところから出ている、少し大きめの遊覧船。もうひとつは、おいらたちが乗った12人乗りのグラスボート。揚島遊園に入園してからでないとダメなのですが、小さい舟の方が波を肌で感じることが出来ていいですね。少人数ならこちらをお奨めします。

尖閣湾を出ると、もう17時。そろそろ宿のある両津に戻らなくてはなりません。でも近くに、観てみたいところがあったので、少し足を伸ばします。こういう時は車は便利ですな。岩盤が波によって開けられた無数の穴がある波蝕甌穴群というところなのですが、実際行ってみると、どこから入っていけばよいのか分からなくて、断念しました。ただ、岩盤の畸形は、尖閣湾に劣らず美しかったです。

そんなこんなで今日の観光は終了。両津のホテルに向かいました。ホテルは加茂湖に面していて、部屋の窓からすぐ下を覗くと魚がいっぱい泳いでいました。(下の写真は、部屋の窓から撮りました)

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すぐに夕食。米も美味いですが、やはり日本海に面しているだけあって、魚は美味しいですね。ただ、1日目は蟹も出てきたので格闘して疲れました。蟹は、三越の缶詰が一番です(断言)

1日目終わり。

続く。

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佐渡旅行1

「全部の都道府県に行くぞーー!」の旅。夏の旅行は佐渡にしました。

司馬遼太郎さんの著書「街道をゆく」を読んでいると、「その土地に行きたい病」が出てしまいます。佐渡紀行を読み、「おおおおお、行きてぇ!」と強く思っていました。実はそう思わせるような場所が他にもいくつかあったのですが、先日テレビ東京でやっていた旅番組で佐渡を取り上げていて、その素晴らしい景色を観た途端・・・

佐渡に決定!!

早速調べてみると、名所が点在しているため、島内はレンタカーか観光バスを使うしかなさそうです。レンタサイクルもありますが、佐渡は東京23区より面積が広く、道路も車がやっとすれ違える程の幅しかないところも多いので危険です。路線バスも1~2時間に1本程度しかありません。今回は、ちょうどレンタカー付きのパックがあったので、レンタカーで回ることにしました。

では、佐渡日記スタート!

台風5号が近づいていたため、大丈夫かなあと思いつつ出発。新潟までは新幹線です。東京駅に着き、新幹線に乗ろうとしたら・・・・

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いきなり出鼻をくじかれました。ははは。しかし、最近電車に乗り込めるようになる時間が遅くなってないですか?行きも帰りも5分前にならないと乗れなかったのですが、前は発車15分前くらいには乗ることができたように思うのですが。5分前だと、座席に着いて息つく暇も無く発車してしまうので、これから旅行の始まりだ!という気分が起こらないのですよね。

新潟駅に到着し、新潟港に向かいます。路線バスも頻繁に出ているようですが、タクシーに乗りました。小型だったのですが、初乗りがなんと380円。まあ、細かく料金が上がっていくので、港に着いたときには1000円ほどになっていましたが、初乗りが安いというのはいいですね。ただし、「新潟県人は運転が荒い」という噂は聞いていましたが、本当に荒いです。怖いです。

新潟港からは、ジェットフォイルという高速船に乗ります。フェリーだと2時間20分かかるのに、ジェットフォイルだと60分。時速80kmで進むそうです。ジェットフォイルかっこいい!!

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ただ、帰る日に台風が通過しそうなので、欠航にならないか心配です。波が4mを超えるとダメだそうですが。どうか帰りも動いてくれますように(南無)

無事に佐渡に到着。車を借りて、早速走らせます。(道幅が狭いですし、かといって勾配のある道も多いので、1000~1500ccクラスの車を借りるのがよいかもしれません。今回はカローラを借りました。)向かうは、大佐渡スカイライン!!・・・・カーナビの使い方が分からない(汗)

大佐渡スカイラインを登っていくと、道にでかい鳥が。トンビです。すぐ逃げてしまったので写真を撮れませんでした。残念。しばらく進むと、頂上付近に白雲台という展望台のあるところに到着。素敵な景色が眼に飛び込んできました。

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佐渡は「島」だということは分かっているのですが、本土の続きと錯覚するほど広いです。田んぼが果てしなく拡がっていたり、山々が連なっているからなのでしょうか。島内を全部回るつもりでしたが、無謀な計画なのかもと思ってしまいました。しかし海が綺麗だなあ。いいなあ。

腹減った。何か食べましょう。白雲台の食堂に「ながもそば」というのがあったので、それにしてみました。「ながも」というのは、佐渡でしか採れない海草だそうです。信越だから、きっとそばも美味しいことでしょう。と、作っている様子を覗いてみると、食堂のおばちゃんが冷凍庫から何かを出しました。

カトキチ業務用冷凍そば。。

見なかったことにします。ながもは美味しかったです。600円でした。

大佐渡スカイラインを走破し、佐渡金山跡に向かいました。


続く。。

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