岡山・吉備路・倉敷②
※1日目続
いよいよ、城内に入ります。
お~~~~、さすがは「烏城(うじょう)」と呼ばれるだけあって、立派なお城です。といっても、昭和初期に不幸にも全焼してしまって、最近復元されたんですって。しかも、岡山城は、宇喜多家-小早川家-池田家と続くのですが、宇喜多時代のものを再現したそうです。宇喜多時代には、金で装飾されていたので、特に「金烏城」と呼ばれています。
しかし、これだけのものを再現するのは大変だったでしょうね。
(心意気に+3ポイント)
ただ、中に入ってみると、外観とはまったく違って、普通の鉄筋コンクリートの建物でした。どうせなら中まで頑張って欲しかったのですが、まあ仕方がないですね。エレベーターまでありました。上の階から見ていったのですが、小中学校の総合学習に適したような資料構成だったので、ちょっと興醒め。城が焼けたときに、資料も焼けてしまったのでしょうから、仕方がないとは思いますが・・・・
更に、こんなのまでありました。
相方よ・・・自分の歳考えろ(笑)
まあ、、それなりに楽しんだのですが、1階に降りてきたら、立派なお土産屋さんと食堂までありました。いくらなんでも、これはないでしょう、これは。岡山城は、中に入る価値はありませんね。外観だけ見れば十分。受付のおばちゃんとかも、普通に世間話して盛り上がってたしな。せめて客のいる前では、振る舞いを考えて欲しいです。
(ということで、-5ポイント)
気を取り直して、隣接する岡山後楽園を目指します。
芝焼き見るぞーーーー!!
勇んで入口に行ってみると・・・・
「本日予定しておりました、芝焼きは、延期になりました。」
がーーーーーん。。。。
なんでも、園内で鯉ヘルペスが発生したらしいです。入口にいる係員に聞いたところ、3日前には中止が決まっていたとのこと。だったら、ホームページに告知してくださいよ。前日に確認のチェックまでしてたのに。まあ、不可抗力だからしかたがない。気を取り直しましょう。
園内に入ってみると、見事に水が抜かれていて、枯山水化していました。まあ、これはこれでめったに見られることはないので良しとします。が、園内の5分の1は工事中でした。おいおい。まあ、冬は観光シーズンじゃないですからねえ。って、他の土地でこんなことありえないですが。所詮はお役所仕事。せっかく、キャンペーンかなんかで、観光ボランティアさんが待機して一生懸命ガイドしているのに、元締めが何にも考えていないのだからしょうがない。
折角入ったのだからと、園内を散策します。
すると、お休み処(売店)が見えてきました。
おいらたちが近づくと、おばちゃんが声をかけてきました。
「どうぞ、○○堂のきびだんごです。ご試食ください♪」
はいはい。。
「このきびだんごは、後楽園限定なんですよ。他所では買えません。」
ふ~~ん、そうですか・・・・
「地元の人も入園料を払ってまで買いに来るんですよ。」
地元の人がそこまでしますかね?所詮きびだんごでしょ?
まあ、きびだんごは買おうと思っていたので食指は動きましたが、まだ園内に入ったばかりですし、園内を散策して戻ってきたときに買えばいいかなと思ったので、「ここに戻ってきたときに買いますね。」と言ったら、そのおばちゃん・・・・
「園内をまわると、そのまま出口にいきますので、もう買えませんよ(半脅)」
と、言いやがった。
一方通行の庭園なんて、どこの世界にあるんじゃ!!
もう、最悪。
最悪の気分になってしまったので、お庭の景色など心に留まりません。ったく、三大庭園の名が泣くぞ。少しは兼六園に従事する人たちの姿勢を見習え!!
(というわけで、-10ポイント)
岡山って、こんな土地なのか?
やばいぞ、岡山!!
続く。。
(計:-12ポイント。通算:-13ポイント)
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