岡山・吉備路・倉敷⑨
※2日目続々々々
ご飯を食べ終え、少し元気が出てきたので、4kmを歩く気力が湧いてきました。
「よっしゃーー、行くぞーー!!」
半分、空元気ですがね。
鬼ノ城は、現在、復元作業が行われているみたいで、東西南北のうち、西門が復元されていました。が、そんなもんはどうでもよいのです。一番見たいのは、当時のまま残されている、「屏風折の石垣」です。ここに行くには、ビジターセンターから一番離れているところまで行かなくてはなりません。道の途中にでもあれば、そこまで行って引き返すという省エネ策も取れるのですが、仕方がありません。やはり、4km歩かないといけないみたいです。
歩いている途中、当時の名残が沢山残っていたのですが、よくもまあ、これだけのものを造ったものだと、驚きの連続でした。下の写真は、巨大な岩に掘られた十一面観音です。
山城から見る下界も中々のものです。
そして遂に、「屏風折の石垣」に到着。
あ~~、これが見たかったんだよ。
堪 能
ここまで苦労して登ってきた甲斐がありました。
案内図では、1周、1時間半と書いてありましたが、結局1時間でクリアしちゃいました。ビジターセンターで少し休憩を取り、いざ、国分寺へ戻ります。帰りは下りを5分で500mのペース。自転車に乗ってからもひたすら下りなので、ペダルを踏まなくても勝手に進んでくれます。あ~~楽チン♪
国分寺に戻る途中に・・・
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巨大な狸の置物が。 なんで、こんなものがあるのでしょう。しかも普通の家に。
そんな疑問は、さておき、ようやく国分寺まで戻ってきました。時刻は16時を少し過ぎたところ。無謀タイムは4時間も掛かってしまいました。誰だ、「2時間で・・」とか言ってたの(笑)
元のコースに戻り、次は作山古墳です。
もう、遠景だけ。近くによる気力無し(笑)
そして最後に、総社市の名前の元になった、総社宮を拝観し、ゴールの総社駅に到着。自転車は乗り捨て可能なので、元の駅に戻らなくていいのがありがたいです。これから戻れといわれても、嫌です。勘弁です。ごめんなさいです。
走破した距離を換算すると、自転車で30km、徒歩が10km。もう、お尻が痛いです。足も痛いです。ジーパンのお尻の部分に余裕が感じられます。きっと小尻になったことでしょう。
という訳で、2日目の吉備路の旅は終わり。無謀なことをしなければ、気軽に楽しめる、とても良いサイクリングコースです。是非、みなさんも岡山に旅行する際には、行程に組み入れることをお奨めします。間違っても無謀なことはしないほうが良いと思いますが、チャレンジャーな方は是非!
続く。。
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