CoCo壱番屋で食べよう
http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/sya/20070106/mng_____sya_____006.shtml
名古屋の繁華街に音楽ホール新設 CoCo壱番屋の創業者「カレーハウスCoCo壱番屋」創業者の宗次(むねつぐ)徳二さん(58)が私財約28億円を投じてクラシック音楽専用の「宗次ホール」(310席)を名古屋市中区栄4の繁華街に建設し、3月29日に開館する。個人の音楽ホールとしては国内最大級の規模。都心の一等地に私設の本格的ホールができるのは全国的にも珍しい。
こけら落とし公演は2夜連続の「五嶋龍バイオリンリサイタル」。続いて「第1回宗次エンジェルバイオリンコンクール」(3月30-4月8日)を開き、才能ある若手の発掘と支援に乗り出す。また、昼間の名曲演奏会などで新たなファン層開拓にも力を入れる。
このホールができるのは、地下鉄栄駅から東へ徒歩約5分の繁華街。鉄筋7階建ての新築ビルのうち、2-5階を専有する。宗次夫妻の資産運用会社が所有し、夫妻が設立した民間非営利団体(NPO)「イエロー・エンジェル」が運営主体となる。
ホールは作曲家三枝成彰さんが総合監修し、1階席の最後列でも11列目とステージに近く、演奏者と聴衆を一つに包み込む独自の設計。楽屋のほかグランドピアノ付きのリハーサル室も備える本格仕様だ。
宗次さんは孤児、貧困の逆境の中で育ち、全国に1000店以上展開しているカレー専門店チェーンを一代で築いた。2002年に同社の会長職を退いた後、妻の直美さんとNPOを設立。「少年時代から好きだったクラシック音楽の喜びを分かち合いたい」と、若手演奏家の支援などさまざまな慈善活動に取り組んでいる。岐阜県可児市にあった自宅サロンでは昨年秋まで、一流演奏家を招き二十数回のサロンコンサートを主宰した。
近い将来、年間で昼夜500回もの多くの音楽会を開きたいという。「エンジェルバイオリンコンクール」は隔年開催し、上位入賞者には高価なバイオリンの名器を貸与するなど音楽活動を助成。世界に羽ばたく才能を育てたいとしている。
いや~~、すごいですね。カレーで有名なCoCo壱番屋の創業者さんですけれども、こういった粋なことをやってくれるとは、大拍手ものです。早速ホールのサイトに行ってみましたが(こちら)、素晴らしいホールだということが一目でわかります。しかも、民間のホールとしては、利用料金が驚くほど安い!って、東京のと比べてですけど。単なる金儲けではなく、本気で文化振興に寄与したいという気持ちが感じられます。こんなホールができるなら、名古屋に移住したいなあ・・・
頑張れ、宗次!!
これからは、カレーを食べるときははCoCo壱番屋にします!!
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