京都へ・・・③ 1日目続
清水坂を降り、産寧坂(三年坂)・二年坂を経て、高台寺へ。この坂も風情があっていいですな。京都に来たという感じがします。ただ、産寧坂は転ぶと三年以内に死ぬという言い伝えがあるらしい。。
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高台寺は、霊屋(おたまや)が限定公開されているので、楽しみの一つでした。境内を拝観していくのだが、中国から来たらしい団体がいて、静かに観られない。仕方が無いのだけれども、集団になると、何もかもがOKだと思ってしまうのかな。ちょっと残念。とはいえ、日本人の団体客が欧米などに行って、同じ行動をしているんだよね、きっと。集団の中にいるときにはあまり気にならなかったけど、「あ~、こういう風に見られているんだよね」と思うと、他の国に行ったときの自分の振る舞いを気をつけなければと反省した。
団体客がいなくなったあとに霊屋を拝観。ここは豊臣秀吉と北政所が眠っているそうで、お二人の木像も安置されている。厨子の内陣の蒔絵が素晴らしく、まさに桃山時代って感じ。特に「花に筏」の蒔絵は一見の価値あり。桃山の一種独特な華麗さって、結構好きだったりするのだけれど、これは素晴らしい。しばしうっとり。。
高台寺を後にし、となりの円徳院へ。庭がいい。正直、期待していなかったんだけれど、こんなに小さいお寺にまで素晴らしい庭があるなんて、ほんと京都は恐ろしいわ。ちょこっと見ればいいや程度に考えていたのに、見るべきことが多すぎて、先が思いやられる。ふぅ。。
この時点で、11:30。予定の半分もいっていない。困った困った。午前中に建仁寺にも行く予定だったんだけど、やめてお昼ご飯にする。待望の京都の食事♪ 迷わず桔梗庵へ。
どうやら一番乗りらしく、平日ということもあって、店はいたって静か。部屋に通されると、庭を見ながら食事できるようになっているのが、また良い。お昼のメニューは一つのみで、湯豆腐の定食。写真は、湯豆腐まで入りきらなかったんですけどね。湯豆腐はもちろんのこと、ゆずごはんが美味しかった。京都に来たら、この店で食べたかったので、かなり満足。また来たい店でした。
続く。。
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